仮想計算機の再構築

理研クラウド基盤上に仮想計算機を再構築

(A) 仮想計算機バックアップ (VHDファイル) のダウンロード

仮想計算機バックアップのダウンロード機能を利用してダウンロードしたVHDファイルから、理研クラウド基盤上に当該バックアップの仮想計算機を再構築することができます。

(B) 情報基盤センターへのVHDファイルの送付

バックアップVHDファイルを理研クラウド基盤上で再構築したい場合、accc-support@riken.jp までご連絡ください。

電子メールにてVHDファイルの送付先(オンライン共有ストレージの保存先)をお知らせします。

注1: 技術的、環境的な要因等により、送付いただいたVHDファイルから仮想計算機を再構築できない場合があります。

注2: 送付いただいたVHDファイルから仮想計算機を再構築したとき、理研クラウド基盤上の再構築前の仮想計算機は消去されます。

注3: 再構築作業には日数を頂きます。


ローカル計算機上で仮想計算機を再構築

VirtualBox (https://www.virtualbox.org) と呼ぶ仮想化ソフトウエアを活用し、ユーザのローカル計算機上に仮想計算機を再構築することができます。

手順1: VirtualBoxをインストールする

ローカル計算機のOSに適合した最新版VirtualBoxをこのサイトからダウンロードし、ローカル計算機上にインストールしてください。

手順2: VirtualBoxを起動し、【新規(N)】 ボタンをクリックして仮想計算機を作成します

次の情報を入力して、【次へ(N)】 ボタンをクリックしてください。

名前(N): 適当な名前を入力してください。

タイプ (T):  申請書に記載したOSのタイプを選択してください。

バージョン (V): 申請書に記載したOSのバージョンを選択してください。

注: タイプ (T) とバージョン (V) がそれぞれの一覧リストにない場合は、類似のOSタイプとバージョンを選択してください。

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手順3: メモリサイズを選択

メモリサイズを選択して、【次へ(N)】 ボタンをクリックしてください。

ローカル計算機のメモリ搭載量が大きい場合、1024MBを選択してください。

デフォルトの256MBを選択したときは動作が遅くなる場合があります。

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手順4: 仮想ハードドライブファイルを選択

ダウンロードした仮想計算機バックアップVHDファイルを選択して、【作成】 ボタンをクリックしてください。

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手順5: 仮想計算機の起動

作成した仮想計算機を選択して、【起動(T)】 ボタンをクリックしてください。

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手順6: 起動パラメータの編集

Kernelを起動する前に、任意のキーをおして起動パラメータを編集してください。

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手順7: 起動パラメータの修正

OS起動後、Bootパラメータにある console=hvc0 を削除してください。

CentOSの場合:  /boot/grub/menu.lst

Ubuntuの場合:  /boot/grub/grub.cfg

以下はCentOSの場合の削除例です。

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手順8: ネットワークの設定

 VirtualBoxでバックアップVHDを起動する場合、理研クラウド基盤上とローカル環境ではネットワーク環境が異なります。

eth0の設定をDHCPに変更するか、新しいvNIC(DHCP)を追加するかのいずれかの方法でネットワークに接続してください。

以下はCentOSの場合の変更例です。

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変更後、eth0が起動しない場合、eth1(DHCP) を追加して起動してください。

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次に、VirtualBoxのNATネットワークを設定します。

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上記設定完了後、sshでローカルIP 172.0.0.1 にアクセスすることで仮想計算機にログインすることができます。


Windows仮想計算機を再構築する場合の注意点

VirtualBoxでWindows仮想計算機のVHDファイルを起動するときには、上記の手順4については異なる操作を行います。

異なる手順4の部分について以下で説明します。

手順3までは上記の通常の方法と同じです。

手順4: 仮想ハードドライブファイルを選択

ここでは、「仮想ハードドライブを追加しない(D)」チェックして【作成】ボタンをクリックしてください。

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手順4-1: WindowsバックアップVHDファイルを取り込む

ここでVHDファイルをコントローラIDEに取り込みます。

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手順5以降の手順は上記の通常の方法と同じです。

注:  Windowsのライセンスについて

ユーザのローカル環境でWindows OSの仮想計算機VHDファイルを起動する場合、理研クラウド基盤では認証済みのライセンスが利用できなくなりますのでご注意ください。